包茎にも様々な種類があり、症状が軽く特に治療が必要ないという人もいます。
男性器の成長とともに改善される例もありますが、自然に治る可能性がほとんどない症状もあります。
真性包茎は、平常時でも勃起時でも亀頭を露出できないのが特徴ですが、こうした症状は放置していても治る可能性はほとんどないといわれています。
真性包茎は包茎の中でも特に重度の症状ですが、良い解決方法はあるのであきらめずに解決を目指しましょう
ここからは、真性包茎の解決策について書いていきます。
つらい症状でお悩みのある人はぜひ参考にしてください。
手術で改善することが基本
真性包茎は、平常時でも勃起時でも亀頭を露出できない症状を指します。
解決のためには、なぜこのような症状になるのかその理由も知っておきたいところです。
真性包茎になる原因には、包皮口が非常に狭いということがあげられます。
通常は成長とともに包皮口広がり、亀頭と包皮の癒着も分離するので多くの人は自然に包茎が解消されます。
真性包茎の人は、成人しても包皮口が広がらず亀頭を露出することができません。
デメリットでは、汚れが溜まりやすく不潔になりやすいこと、正常な性行為をするのが難しいことがあげられます。
そして、亀頭が常に包皮に覆われているので先細りになりやすい、刺激に弱くなるなどのデメリットもあります。
多くの問題を抱えることになりますが、こうした症状も良い解決策があります。
真性包茎の場合は、手術をして解消することが基本です。
手術というと大変なイメージもありますが、入院の必要はありませんし比較的短い時間で治療を終えることができます。
治療がうまくいけば、見た目の悩みも解消できますし、性行為もスムーズにできるようになるので、自分に自信を持つことにもつながります。
放置していても、自然に解消できる見込みはほとんどありませんので、早期の改善を目指すなら治療も考えていきましょう。
保険適用の治療も選べる
真性包茎を解消することは、様々なメリットがありますが、治療には不安を感じる人も少なくありません。
包茎治療は高額な費用が発生すると考えている人もいるのではないでしょうか。
仮性包茎の場合は、自由診療になりますので、それなりの治療費を用意する必要もあります。
真性包茎は、病気の治療になりますので、一般病院で治療をする場合は保険適用を受けることができます。
保険適用ができると判断されれば、治療費の負担も少なくなりますのでまずは泌尿器科などで診察を受けてみましょう。
保険適用の治療を選ぶことは、治療費が安いのが最大のメリットですが、注意点もあります。
まず、保険診療の包茎手術は、包茎を治すことを目的としていますので、希望通りの仕上がりになるとは限りません。
医師の技術力によっても仕上がりに差はありますが、傷が目立つことなどで治療を受けたことが他人にわかってしまう可能性もあります。
仕上がりの美しさを考慮した治療ではないことはよく理解しておきましょう。
特に見た目にはこだわらない、つらい症状が改善できれば良いと考えるなら、こうした治療でも満足を得られる可能性は高いといえます。
見た目の良さにもこだわりたい、好みの術式を選びたい人は自由診療にも目を向けてみましょう。
クリニック選びは慎重に
真性包茎と判断されても、自由診療の治療を選ぶことができます。
自由診療の治療は包茎を改善することはもちろん、見た目の美しさにもこだわっていますので、手術を受けたことがわからないような自然な仕上がりを得ることもできます。
自由診療の治療を希望するなら、美容整形外科や男性専門のクリニックを選ぶことになります。
得意としている治療方法は医療機関ごとに違いがありますので、どのような術式なのかを確認しておきましょう。
そして、治療費もクリニックごとに違いがありますので比較して相場を知っておくことも大事です。
包茎だけを改善することもできますが、オプションを組み合わせることでより理想の見た目を得ることもできます。
真性包茎では、男性器の成長が妨げられていることもありますが、陰茎増大術や亀頭増大術を組み合わせることでより優れた効果が期待できます。
もちろん、オプションが必要ないと感じる人は包茎手術だけを選ぶことも可能です。
技術力が高いことはもちろん、痛みへの配慮がしっかりとできているかどうかも調べておきましょう。
治療後のケアを十分に行うことも大事ですので、アフターケアが万全であるかどうかも調べておきたいところです。
まとめ
真性包茎は、包茎の中でも特に重度の症状です。
見た目が悪くなるばかりではなく性行為に支障が出る、不潔な状態になるなど多くのデメリットがあります。
包茎は成長とともに自然に解消できる例もありますが、真性包茎の場合は放置していても改善は厳しいといえます。
早期に悩みを解消するのであれば、包茎手術も検討してみましょう。
手術は保険適用のものを選べば費用の負担は少なくなります。
症状を改善するだけではなく、見た目の良さにもこだわるなら自由診療の治療も検討していきたいところです。
良い結果を得るためには、医療機関選びで失敗しないことも大事ですので、慎重に選んでいきましょう。
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